小学生6年生の春期講習中の塾の授業の内容
春期講習の授業は主に2つのタイプがあります。
まず1つのタイプがこれまでの授業の復習というパターンです。すでに全分野の学習が終わっている塾はこの場合です。
もう1つのタイプは授業が進んでいくパターンです。まだ全部の分野が終わっていない場合は普段の授業と同じ感じの授業が行われます。ただ、毎日あるので復習が大変になります。
いずれにせよ、毎日授業があるのでしっかり授業に集中して取り組みましょう。
小学校6年生の春期講習にやるべき勉強
小学校6年生になって初めての講習ですが、何を勉強すればいいのでしょう。
春期講習中にやるべきこと①:宿題をこなす
宿題をしっかりこなすことは当たり前のように思っていても、その当たり前をしっかりこなしていない生徒が多いともいます。
宿題をこなすというのは自分でその原理や公式を教えることができるレベルです。このレベルまで持っていけるようにしましょう。
宿題をやることによって、授業でやったことの確認ができます。
また、宿題は塾の先生が考えたこれをやれば伸びるという問題です。宿題に取り組むことで成績もしっかり伸びるようになるので絶対にやりましょう。
4科目同時に大量の宿題が出てくるので大変だとは思いますが、宿題は最低限こなしましょう。
春期講習中にやるべきこと②:過去の分野の復習
理科で苦手な分野がある場合はもう一度問題を解くようにしましょう。特に、化学分野と物理分野が苦手な場合は今それを克服しましょう。
物理分野と化学分野の中でも計算問題をやるようにしましょう。計算問題は苦手を克服するのに時間がかかります。今苦手分野を克服すると入試直前に暗記だけすればいいので、勉強が楽になります。
また、化学分野については化学反応や気体の性質を理解するようにしましょう。
もし、化学分野と物理分野が得意な場合、地学分野と生物分野をするようにしましょう。
生物分野では植物の種類などを覚えるのはもちろんのこと、仕組みをしっかり覚えるようにしましょう。
地学分野については知識を固めながら、計算問題についても解いておくといいでしょう。
苦手分野が終わっている場合はほかの分野も定期的に復習しておくと定着度が上がっていくので復習をしましょう。
補助教材は基本いりませんが、もし問題の類題が欲しい場合はこちらがおすすめです。
難関校を目指している生徒で、応用問題に挑戦したい場合はこちらの2冊がおすすめです。

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春期講習中にやるべきこと③:毎日理科を勉強する
受験が始まってまだエンジンが入っていない人は今からでも遅くないのでしっかりエンジンを入れていきましょう。
毎日しっかり勉強していかないと気付いたらこれまで勝っていた人達に簡単に負けてしまいます。
毎日勉強することでしっかり勉強するクセがついて成績も伸びていきます。
勉強をする際にはただ机に向かっているのではなく、しっかり問題に真剣に向かうようにしましょう。
春期講習で理科を勉強して成長しよう
春期講習は受験生になって初めての講習で、これまでの講習とは雰囲気が違いますし、これまであまり勉強していなかった生徒も驚くぐらい勉強します。
今からでも遅くないので気を引き締めて勉強しましょう。そして春期講習で得た成長を入試本番につなげていけるように勉強しましょう。