- 灘中学校の第1日目の算数
- 灘中学校第1日目②:数の性質
- 灘中学校第1日目③:条件整理
- 灘中学校第1日目④:数の性質
- 灘中学校第1日目⑤:売買算
- 灘中学校第1日目⑥:整数の性質
- 灘中学校第1日目⑦:速さ
- 灘中学校第1日目⑧:平面図形
- 灘中学校第1日目⑨:平面図形
- 灘中学校第1日目⑩:立体図形
- 灘中学校第1日目⑪:立体図形
- 灘中学校第1日目⑫:立体図形の切断
- 灘中学校第1日目の所感
- 灘中学校の第2日目の算数
- 灘中学校第2日目②:数の性質
- 灘中学校第2日目③:図形
- 灘中学校第2日目④:図形
- 灘中学校第1日目⑤:立体図形
- 灘中学校第2日目の所感
- 灘中学校の算数のまとめ
灘中学校の第1日目の算数
まずは最初の第一日目の問題の所感について解説します。
灘中学校第1日目①:逆算の問題
難易度★
これは簡単な問題で、絶対に落とすことができない問題です。スピーディーに問題を処理していくことが大切です。
灘中学校第1日目②:数の性質
難易度★
数の性質の標準的な問題です。
これもそこまで時間をかけていい問題ではありません。しっかり問題文を読んで次の問題に進みましょう。
灘中学校第1日目③:条件整理
難易度★
これはしっかりそれぞれの場合を考えて、そのあとに場合の数の計算をする問題です。
これも絶対に落とせない問題です。
灘中学校第1日目④:数の性質
難易度★★★
少し難易度高めの問題です。
しかし、去年の問題にそっくりの問題が出題されました。(過去問の大切さを再度確認できる問題です)
去年の問題をしっかり理解しているならそこまで解き方に迷いはなかったと思います。
灘中学校第1日目⑤:売買算
難易度★★
売買算の問題です。しかし、このような問題は灘を受けるのであれば絶対に抑えたい問題ですので、これも解ける必要があります。
灘中学校第1日目⑥:整数の性質
難易度★★★
この問題は特に難しいのでしっかり落としていい問題です。
これは89と113の差をうまく考えて使うと解けますが、なかなか時間がかかってしまいます。
灘中学校第1日目⑦:速さ
難易度★★
この問題も速さの問題で似たような問題を解いたことがあると思います。しっかり図を書いて解いていきましょう。
ここも冷静になって計算をするようにしましょう。
灘中学校第1日目⑧:平面図形
難易度★★
この問題はどこの面積とどこの面積が等しいか、そしてそれらの和はどうなるかを考える問題です。
この問題もしっかり押さえておきたい問題です。
灘中学校第1日目⑨:平面図形
難易度★★★
この問題は私自身も解いていて最後まで解けなかった問題でした。この問題は飛ばしてもいい問題です。
これを解くには正しい延長線を書いたりしてうまく解いていくことがキーとなる問題です。
灘中学校第1日目⑩:立体図形
難易度★★
このような問題はおそらく普段の授業でやったことがある問題だと思います。
こちらの問題も丁寧に数え上げていきましょう。
灘中学校第1日目⑪:立体図形
難易度★★
この問題はしっかり展開図から立体をイメージして問題を解いていくことができます。
計算の間違えや自分が今どこを計算しているのかを考えながら解いていきましょう。
灘中学校第1日目⑫:立体図形の切断
難易度★★★
切断面を書くまではできるが、その後の計算がすごい量になっている。
本番ではこれをとらずにほかの問題のミスを確認したほうがいいと思います。
灘中学校第1日目の所感
やはり灘は難しいです。初見の問題にどう対処していくかが非常に大切です。
しかし、しっかり★★までの問題を押さえたら1日目の算数は合格点には乗ると思います。難易度が高い問題をいかに解かずに標準問題を抑えるかがやはり重要だと思いました。
灘中学校の第2日目の算数
第2日目の算数についての難易度なども話していきます。
灘中学校第2日目①:数の性質
難易度★★★
この問題はヒントを使って解くといいでしょう。5000台は1000だけ追加してという考え方をすればいいと思います。
もし時間が無くなっていたら、部分点だけでも取りに行きましょう。
灘中学校第2日目②:数の性質
難易度★★~★★★
この問題は⑵まではいただきたい問題です。しかし、⑶から異様に複雑になっています。
ですが、ここはほかの問題と比べてもできる問題だと思うので粘り強く解くことが大切です。
灘中学校第2日目③:図形
難易度★★~★★★
この問題は影について問題ですが、一度は同じような問題を塾などで解いたことがあると思いますので、⑴と⑵は是非とも解けて欲しい問題です。
灘中学校第2日目④:図形
難易度★★★★★
非常に難易度の高い問題です。なかなかわからない問題だと思うのでこの問題はあまり時間をかけないようにしましょう。
灘中学校第1日目⑤:立体図形
難易度★★★★
⑴は2つの立方体AとBがどのようにそれぞれ動くかを見つけれれば解けそうです。⑵以降はもし時間があったら部分点だけ狙うように記述を書くようにしましょう。
灘中学校第2日目の所感
2日目ということもあって非常に難しいです。基礎は取れて当たり前で、しっかりした灘対策をしていないとしんどいと思います。
灘中学校の算数のまとめ
今年の算数の合格者平均は200点満点中106.8点でした。例年より以上に難しかったかと思います。
算数1で7割とって、算数2で4割5分でも十分です。
灘中学校の算数は日本一難しいと思います。(開成よりはるかに難しいと思います。)
小学生が解けるようになるには絶対に対策が必須なので、是非塾の志望校講座を使うようにしましょう。